サンプル、火災事故の場合

顛末書のサンプルを記載します。
今回は社内において火災（ぼや）が発生したと言う不祥事について、顛末書の書き方を考えてみました。

火災は重大なミスです。
以前と比べオフィス内の禁煙ってこともあり少なくなりましたが
給湯室がなくなるわけではなく、冬期は石油ストーブの不始末ってこともありますね。

このようなことは避けたいものですが
万が一事故に遭遇した場合を考え、顛末書のサンプルを作成しましたので
ご参考に！

火災事故発生時のサンプル

顛末書は業務上で発生した過失やトラブルについて書くビジネス文書です。
文章中で明確にすべき点は発生の原因、経緯、結末、被害状況などです。

その内容が過失により起った場合はその原因と対策が重要になってきますし、内容が不祥事であれば、動機が一番重要になります。

【サンプル・文例】

・火災事故を起こした場合のビジネス文書サンプル
（管理責任を問えない派遣社員などに代わって、上司が報告したって想定のサンプルにしてます。）

書き方のポイント

上記サンプルには、他でも述べてるように詫びや反省文は必要ありませんが
反省している気持ちを込め丁寧な書き方をするよう心がけましょう。

顛末書の基本の文体は、事実を報告するためにあるという性質から、本文部分は「ですます」調をおすすめします。

また、文章は発生後の経緯をだらだらと綴るのではなく、箇条書きにするようにしたほうがよいこともあります。
今回のサンプルでは「ですます」調で箇条書きに致しました。

まとめ

顛末書を書く理由は今後、事故やミスなどの再発防止に役立てるためです。

これくらいの火災なら顛末書で済みますが、大きな火災になると始末書を書くってことになり、社員として処分されることもあります。

始末書は不祥事をを謝罪することに事重点をおき書きますが、
これに対し顛末書は謝罪文は書かず必ず今後の対応（防止策）を書きます。

顛末書を書くようなビジネス上のミスが起こらないよう、業務に気を配りましょうね。